木構造マイスター準1級更新講座を受講してきました。

構造塾の佐藤実先生が直々に講師を務めていただきました。
あらためて木構造の基本を振り返りながら新たな気付きをいただくとともに、能登震災の現況を伺うにつけ、耐震性能の重要性を、家づくりを担うものとして深く心に刻む機会となりました。

技術的には、構造区画の話、それを踏まえたスケルトンインフィルによる、基礎構造、木構造のシンプル化による無駄を省いたコストダウンの仕方はとても参考になりました。早速今後のプランに生かしていきたと思います。

また、リノベの耐震性能の考え方や、制震ダンパーの選定や有用性、木造と免振の相性の話など、懇親会でも目からうろこの話が盛りだくさんでした。

共に学ぶ仲間と、もっと真摯に耐震性能に向き合うためにも、能登震災の現況を視察に行く計画を進めることにしました。
正しい知識と学んだことを実践する強い気持ち、良き仲間との出会い、大変素晴らしい時間を過ごす機会となりました。
この場を提供いただいたオストコーポレーション北関東の吉田さん、佐藤実先生に心より感謝いたします。