新春初完成見学会 流星台パッシブハウス(認定申請予定)

新春初完成見学会 流星台パッシブハウス(認定申請予定)

2024年スタートしました。
本年も自然素材でつくる世界基準の家をつくり続けます。

今年のテーマは「感謝」。当社を信頼してご依頼いただいたOB施主様、計画中・施工中の施主様をはじめ、当社の家づくりに賛同しご協力いただいている設計事務所・協力工事店の皆様に心より感謝し、本年も駆け抜けていきたいと思います。当社の家づくりに乞うご期待。

さて、昨日本年初の完成見学会を5組限定で開催しました。ご見学いただいた物件は、パッシブハウス認定申請予定物件です。早朝マイナス2℃と冷え込み、曇り空の中、準備のため家の中に入ると、パッシブハウスならではの輻射環境の整った、真綿に包まれた優しい暖かさに迎えられました。

まだ引渡し前で、熱交換換気のみ稼働させ、空調無しで、室温は21.4℃、相対湿度40.7%、絶対湿度6.34g/kg。あらためてパッシブハウスの躯体性能の高さに感動するとともに、こんな体育館があれば、震災時でも段ボール、毛布などなくても安心して避難できるのに、2次災害を減らすことができるのに・・・と思ってしまいました。これまでの震災を経て、耐震改修は進んでいるようですが、次は、各地の体育館や公共施設を断熱改修することに予算を割いていただきたいなと切に思います。(石岡市行政の皆さま、断熱改修の計画・施工など、お手伝いできることがあればお声がけいただきたいと思います。)

床は無垢ナラフローリング、一部タイル・モールテックス仕上げ、天井・壁は珪藻土左官仕上げ、一部タイル、板張りで仕上げています。高気密・高断熱による輻射の安定した躯体と自然素材、そして高気密に担保された熱交換換気システムのマッチングによる空気質の違いを体感していただきました。

見学者からは、「こんな家が欲しい、想定予算オーバーだけど、光熱費を含めたランニングや資産価値を考えると投資の価値はある」との声をいただきました。

ライフスタイルを劇的に変えるパワーのあるパッシブハウスを今後も作り続け、多くの方に紹介していきたいと思います。