住育キャラバン つくば~おうちをパワースポットに~に参加

住育キャラバン つくば~おうちをパワースポットに~に参加

住育キャラバン つくば~おうちをパワースポットに~に参加してきました。
結めぐる株式会社 篠崎未歩子氏の主催で当社を含め、自然素材でつくる高気密・高断熱で健康な暮らしを提案し、地域№1工務店を目指す4社が協賛するイベント。

講師は、one‘s work代表であり、暮らしプランナー、インテリアコーディネーター、ライフオーガナイザーなど多才な田村美奈子氏。

「食育」という言葉はよく聞くが、「住育」というテーマの話はとても新鮮だった。

住環境は世界平和に繋がっているという認識のもと、「ママは家族の太陽」というキーワードを掲げ、ママが日々の暮らしを楽しみ、笑顔でいることは、子どもの生きる力を育み、幸せな未来を育むことにつながっていく、そういったことをわかりやすい言葉で伝えてくれた。

自己肯定感(ありのままの自分を受け入れること)が生きるチカラを支え、それは、人との比較ではなく、無条件に存在を褒める言葉から育まれる。とても共感できる内容だった。そしてそういったコミュニケーションが自然と生まれる住空間の創造こそが、つくり手の注視しなければならない視点であり、家族間でしっかりとコミュニケーションし、家族オリジナルな幸せの軸をもつことこそが成功の秘訣なのだと気づかされた。

家をつくる側として、家という箱の性能が健康につながることや、住まい方の話はよくするが、そこで生活する家族の在り方や、幸せになるために必要なソフト面の話がすっぽりと抜けていたことに気づく。家づくりは、箱の性能×コミュニケーション(暮らしの楽しみ方)という新たな指標を学んだ一日でした。

日頃、住まいとは、疲れた体をいやす、生きる力を再生する魔法の箱であってほしいと思っている。
本セミナーを通じて、家族の大切なコミニュケーションの場であってほしいと思った。