全棟気密測定

水戸市内の現場にて、気密測定を実施しました。
当社では全棟気密測定を実施しC値≦0.5を保証しております。

同様の施工体制で臨んでも、窓の選択や建物の形状、大きさにより測定結果は左右されますが、昨今は、現場監督、大工さんをはじめ、給排水工事、電気工事、換気空調に携わる協力工事店の意識も高く、コンスタントにC値≦0.2がでるようになってきました。
床下や吹抜けなど、床面積に換算する計算方法もありますが、当社では延べ床面積にてC値計算をすることで、安全側で測定をしています。今回もC値=0.1を達成できました。

また、n値という隙間特性値という指標もあります。これは、1≦n≦2の範囲で出てくる数値で、1に近づくほどコンクリート住宅のような密閉度の高い建物ということです。目につくようなサイズの穴が開いていると2に近づくイメージです。木造で、n=1を達成することは難しいですが、なるべく1に近づけるように努力しています。

気密性能アップには、施工経験も大切ですが、現場でのチームワークが最も大切になります。その重要性を皆が共有することが秘訣となります。

気密は断熱性をよくすることはもちろんですが、その最も大切なことは、計画換気のために必要不可欠な性能ということです。
C値≦1.0で計画換気の50%、C値≦0.5でやっと80%成立するといわれています。
穴だらけの家ではせっかく高性能な換気システムを導入しても機能しないということです。

コロナ対策の一つとして換気の重要性が言われていますが、気密のとれていない家の場合、窓開けとサーキュレーターの組み合わせが必須になりますが、この暑さ、湿気にとても耐えられないことでしょう。

気密性を高めることが換気をちゃんとするうえでも、健康を維持するうえでも大事なことになります。熱交換型の換気システムを導入することで、省エネにも貢献できますね。